6月20日 午前の講座


☆ 音楽でリフレッシュ

関西二期会 小澤聖子 講師

 音楽は 

< 免疫力>を高める 

 

声帯は乾燥しやすいので水分補給が大事 

 

   

 piano伴奏  山田千愛先生

 レッスン曲

○ 夜明けのスキャット 

○ 浜辺の歌 

○ いのちの歌 

※ 腹式呼吸 を頭に入れて歌うと響きのある声が出るようです。


相愛大学音楽学部声楽学科卒の小澤聖子先生による歌のレッスンは、テーマのとおり「音楽でリフレッシュ」した2時間でした。

前半は、先生の巧みな話術に引き込まれました。

腹式呼吸は体温が中から温まる」「声帯は乾燥しやすいので水分補給が大事」「音楽は免疫力を高める」など、私たちの健康を維持するのに、音楽はとても効果的なものだと話されました。

後半は、ピアノ伴奏の山田千愛先生の伴奏で歌のレッスン。

私たちは何度も先生のダメ出しをもらいながらも、なんとか歌いきることができました。

「短い時間でずいぶん上達しました」と褒められ、達成感 です

小澤聖子先生、ありがとうございました。


6月20日 午後の講座


☆ 電気学・入門

高齢者大学校 音田輝元 講師

 

「いつでも、どこでも、誰にでも!                      楽しい科学の実験を!」 

   (音田輝元先 の合い言葉)

 

 

予想を立てて楽しい実験

電気テスター>

電気をよく通すもの、通さないものを、電気テスターを使って実験しました。

1円玉、5円玉、10円玉、100円玉など、コインは電気をよく通しました。アルミホイルも電気をよく通しました。しかし、1,000札は電気を通しませんでした。

色々なもので実験した結果、ふつう金物とよばれるものは電気をよく通し、それ以外は電気を通さないことが分かりました。でも、鉛筆の芯は金属ではないのに電気をよく通しました。これだけは例外だそうです。

次に、<自由電子>について学びました。

金属の中には<由電子> というのがたくさんあり、それが電気を伝える役目をしていることや、金属に光沢があるのはこの <自由電子> が自由に動いているからだということを知りました。

また、イオンがあると両端を持つと光るおもちゃのエナジースティックを使って実験をしました。( イオンとは小さな粒の原子が電気を持ったもの 

水道水は電気テスターをつけると電気を通しました。水の中には「イオン」があるから。私たちの体の中にも「イオン」があるので、先生がエナジースティックの両端を持つと光りました。前に座っていた班の人と2人で持っても光りました。バナナやキュウリを持っても光りました。

最後は、先生と受講生全員で輪になってエナジースティックの両端を持っても光るかを実験しました。見事に光って大成功全員で拍手の中、講義が終了しました。


電気学入門という堅いテーマの講義で気が重かったのですが、「これは電気通すかな?」「これは通さないだろう」とみんなで予想をたててから音田先生が電気テスターで実験していくという講義をされて、そんな気持ちは吹っ飛びました。楽しく電気学を学んだ2時間でした。

音田輝元先生、ありがとうございました。