吹田音頭の踊り
吹田音頭を歌う人、うちわでお囃子する人、手足を気持ちよく音に合わせて踊る人、
みんな和気あいあいと、それでいて真剣そのもの顔で練習していました。
1914年に出来て100年以上たった46haの広い浄水場(甲子園12個分の広さ)を見学する。
ここでは1日に118立方㎥の水道水が造られている。
今日の快晴の空には羽田空港に発着間際の飛行機が大きくきれいな機体を見せて飛んでいく姿も時々見られた。
見学ルート ①取水塔には淀川からの水が取り入れられている ⇒ ⓶沈砂池 ⇒ ③取水ポンプ ⇒
④着水井 ⇒ ⑤凝集沈殿池 ⇒ ⑥排水処理施設(水の中の細かい汚れを沈みやすくする為に凝集剤
(硫酸アルミニウム)を入れてかき混ぜている ⇒ ⑦中オゾン接触池(オゾンでマンガンの酸化等をさせる。
⇒ ⑧急速砂ろ過池 ⇒ ⑨後オゾン接触池 ⇒ ⑩粒状活性炭吸着池 ⇒ ⑪塩素接触池
⇒ ⑫配水池 ⇒ ⑬配水ポンプ場
配水量は1日の内でも多い時と少ない時の差があるので、時間帯で使用料の違いを考えて配水の調整をしている。
汚染水をきれいにする実験
濁って臭いのする水から飲めるほどきれいにする実験をした。
急速砂濾過装置を通り色もなくなる実験のため、水色の液を少し加えて粒状活性炭の黒い砂を通ると、色も臭いもないきれいな水になって出てきた。
しかしこの水はこのほかのテストはされていないので飲むのは良くないそうです。「飲んでみたら」という声につられて飲まなかったのは正解。
最後に敷地内の水道記念館を訪れました。
水道記念館は大阪市水道通水100周年記念事業として、水道の歴史やしくみに関する知識の普及啓発を図るために開館されました。建物は1999年に現存する明治、大正建築として国の有形文化財として指定登録をうけています。
来館者が水道事業の役割や水の大切さについて夜一層の理解を深めてもらえるように個性あふれるキャラクターがわかりやすく映像で紹介しているそうです。今回は時間がなくて見学できませんでした。残念。
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