10月24日 午前の講座


江坂まち歩き&平野ファーム

午前10時に江坂駅北改札前に集合してまち歩きが始まりました。


江坂駅は1970年の大阪万博に合わせて、北大阪急行電鉄が地下鉄御堂筋線の延伸として開通し、開設された駅です。同時に新御堂筋も開通して、江坂駅付近は大阪の副都心として整備されました。

そんな江坂のまちを歩く今日のコースの説明を吹田まち案内の方にしていただいてから1班と4班、2班と3班に分かれて、さわやかな秋晴れの中出発しました。(ちょっと暑いくらいでした。)

少し歩くとダスキン本社に着きました。

2階のオープンスペースに〈 みつめあう愛 〉という大きなタイル画がありました。岡本太郎がCMに出演した縁で1990年に設置されたそうです。大きな2対の目がすごいインパクトです。2階は公共空地になっていてテーブルや椅子も置かれていました。一般の人が立ち入りできる憩いの場所になっています。

岡本太郎といえば万博記念公園の〈 太陽の塔 〉が有名ですが、ここにもこんなすごい作品があったんですね。


豊津公園に行くと、ここには、またまた岡本太郎デザインのモニュメントがありました。これはアメニティ江坂にあったカーニバルプラザの屋根に付いていた看板だそうです。

愛称「リオちゃん」です!

蔵人の街並みを歩きました。

元市長の住宅「榎原家」は国登録文化財になっています。倉の壁は舟底板を使っているそうです。

ダスキン誠心館から法泉寺、榎坂大池公園方向へ歩きました。ダスキン誠心館は,現在研修センター兼ミュージアムになっています法泉寺は江坂で一番の格式を誇る寺院だそうです。

榎坂大池で休憩タイム、水分補給をして一休みしました。案内の方が、休憩しているこの公園や近くの公民館、小学校などもすべて大池だったと説明されたのにはビックリしました。ここら一帯が大池だったなんて驚きでした。


まち歩きの最後は大池公園のすぐ近くにある〈 平野ファーム 〉を訪れました。

農園主の平野さんは 地産地消 を実践され、多くの種類の野菜、果物をを生産し、販売もされています。大人数の来訪を少し少し驚かれていましたが、丁寧に説明しながら農園の中を案内していただきました。

吹田特産のスイタクワイについても色々お話していただきました。スイタクワイはかなり数が減ってしまったけど、平野農園さんなど保存会のみなさんやボランティアの方々の努力で生産、販売を行っているそうです。伝統野菜への取り組みを熱く語る平野さんの姿にカレッジ受講生も真剣に聞き入っていました。

☆ 農園内を見学

 

農園の横にある直売所には、多種類の農産物が並べられていました。

さぁ、お買い物タイムです 

「 どの野菜を買おうかな 」「 このみかん、おいしそうやね 」


10月24日 午後の講座


ふれあい祭りについて 吹田祭り練習

大池公園近くの江坂町公民館で昼食をとり、午後からは修了旅行の行き先とふれあい祭りについてクラスカフェを行いました。修了旅行の行き先はいくつか候補があった中、多数決で「岸和田だんじり見学」に決まりました。交通手段など詳細はこれから詰めていくことに。楽しい修了旅行になりそうです。

このあと歌う人、踊る人に分かれて、吹田音頭の練習をしました。本番には完璧?な吹田音頭が披露できる様、みんなで頑張ります。気持ちの良い汗をかいて練習した後、現地解散しました。